元外資コンサルワーママの新生活@白馬

元外資系コンサルマネージャー。小2・小1の年子娘、柴犬・ゴールデンレトリバーを連れて憧れの白馬に移住。白馬村地域おこし協力隊。

ゴールデンレトリバーと保険

我が家のゴールデンレトリバーですが、9月に犬歯が欠けるという怪我をしました。
ドッグランで石相手にいつものパワーマックスで遊んでいたのですが、そこで石を思いっきり噛んでしまったのか、石に向かって全速力で突進したのか、どちらかわからないですが、気がついたら口の中から大量出血しており、上の犬歯が見事に欠けていました。
かかりつけの動物病院に見てもらったところ、そこの病院では抜歯、もしくは、そのまま放置ということしかできないようで、そこで治療の可能性を求めて、はるばると車を1時間半走らせて、犬の歯の治療に力を入れているところで診てもらいました。
その結果、歯が欠けていることによって、歯の神経が露出しているため、そこから細菌が増えてしまうとのことで、手術をお勧め頂きました。その手術をすることによって、見た目も変わらず、細菌感染も防げるとのことで、進めようと思いましたが、ただ一点、手術費用が少し高く、大体全てで7万円ぐらいとのことでした。

幸い手術入院9割保証プランのペット保険に加入していたので、9割の治療費は戻ってき、痛い出費にならず済み、ペット保険に入っていた過去の自分をほめてやりたくなりました。

 

ペット保険に関しては、元々は大型犬であるため何かと治療費が高くつく(例えば入院費はサイズごとに金額が異なる場合があったり、投薬も体のサイズ分の薬代がかかるので、同じ症状であっても大型犬というだけで高くなる)、且つ、ゴールデンレトリバーという犬種は癌になりやすいとよく言われているので、そのような癌だったり、大きな骨折だったりを想定して云十万単位の出費をおさえる目的で加入しました。
まさか加入後半年で、保証されるような内容の怪我をするとは思っていませんでしたし、歯が一本を少しかけただけで7万円するとも思っていませんでした。
今はまだ0歳の料金設定なので、月々1600円と少し若年層にしては高めではあるのですが、保険代は今回の保険金で戻ってきたという計算になりますし、来年からは月々の保険料も1200円台に下がるとのことですので、それらを加味すると2025年くらいまでは保険払い込む保険料と今回保証いただいた額を比較したときに、全体出費がマイナスにならないというような計算になるので、そのタイミングまでは一旦様子を見ていきたいなと思っています。

ただし、ゴールデンレトリバーと1年強暮らしてみて、春にはゴールデンレトリバーに突進されて人間が骨折するという悲劇もありましたし、基本的には危なっかしい犬種だなというのもわかりましたので、また何かやらかすんじゃないかと恐れています。。何もないといいですが。。

ちなみに、もう一頭柴犬を飼っていますが、柴犬はあまり病気がしない犬種でも知られていますので、ペット保険は入っていませんでした。そんな中、去年の冬に急性肝炎になり、入退院を繰り返して総額10万円ぐらいの治療費がかかってしまった経験があります。
10万円も7万円も、犬を飼っている世帯であれば払えない額ではないと思うのですが、今後云十万単位の非常に高額な請求が来た時のためにも保険に入っておこうと反省して、柴犬にも入院手術のみプランでペット保険に入っています。
一応犬を飼うということは、それ自体が責任を伴うことでもありますし、ある程度の治療費は見込んで飼っているので、非常な高額の治療費以外は自分で賄うという考えのもと、我が家は通院プランには入っておらず、手術と入院のみにしています。
あくまでも一家庭の考え方ではありますが、将来ゴールデンレトリバーを買いたいなと思っているお方がいましたら、もちろん個体差はあるものの、とても無邪気でパワフルな犬種なので、このような怪我が日常茶飯時であるかもしれないということは念頭に置いていただいたほうがよいかなと思います。

ちなみに春ゴールデンレトリバーに突進されて人間が骨折したという事件ですが、そちらに関しては人間が加入している健康保険の方が適応され、何度も通院はしたものの、毎回の治療費は1000円程度でしたので、やはり保険はすごいなと思います。
とはいえ、何事もないことが一番ですので、今後は保険の保険料が返ってくるようにと考えるのではなく、犬も人間も怪我や病気をしないように平和に過ごしたいなと思っています。


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