元外資コンサルワーママの新生活@白馬

元外資系コンサルマネージャー。小2・小1の年子娘、柴犬・ゴールデンレトリバーを連れて憧れの白馬に移住。白馬村地域おこし協力隊。

犬(2歳)の急性肝炎入院の備忘録

先日我が家で買っている柴犬2歳が急性肝炎で緊急入院×2しました。

そのことを少し記録に残しておきたいと思います。

 

我が家の柴犬は生後3ヶ月から一緒に暮らしていますが特に体調不要になったこともなく、病院知らずの健康な犬でした。

12 月のとある土曜日の夜、嘔吐を数回し始め、最初は何か悪いものを食べたのかなと思っていましたが、その後良くなる様子もなく、何度も何度も、最終的には胃液まで吐くようになり、終いにはぐったりとトイレの上で力尽きてしまいました。

ちなみに我が家の柴犬は潔癖性なので、トイレが少しでも汚いと自分も排泄したくないぐらい、トイレに近づくのは基本的に避けているのですが、そんな犬がトイレの上で転がっていたので、これははやく病院に行く必要があるなと思い、夜間も対応してくれる動物病院を探し、診てもらいました。

 

病院で血液検査をした結果、肝不全との診断がくだりました。

そのときの数値は、GPT/ALT419 GOT/AST788 ALP58でした。

嘔吐をしているとのことで、点滴で薬を入れるため即入院となりました。

その後状態がかなり悪化し、その晩獣医さんからかなり危ない状態にあると電話をもらい、その晩わたしは寝付くことができませんでした、、

 

と心配していたところ、一晩点滴をしたからなのか、次の日はとても元気になり、点滴のチューブを噛み噛みちぎるのを繰り返している、と。

次の日にはお迎えにきてください、と言われたため、晴れて翌日(入院から3日目)には退院できました。

退院時、血液検査はしなかったものの、獣医さんの予想では 1/3程度に数値は下がっているでしょう、とのことだったので、自宅で薬を服用しながら様子見とのことでした。

 

ただ、安心したのも束の間、退院した日の夜にまた嘔吐をし始め、再度入院に。

嘔吐してしまうと薬での治療ができなくなるため、入院で点滴打つ必要があるとの判断でした。

その晩、そして次の日も元気な様子で過ごしていたようですが、また何か起きたら危険だとのことで正常な便が出るまで退院はお預けとなりました。

ですが、先ほども書いたように、我が家の柴犬はとても綺麗好きで、絶対に自分の空間に排泄をしない主義なのでなかなか退院することはできず、結局獣医さんお手上げで退院できることになりました。

万が一に備え、点滴の針はつけたまま、エリザベスカラーをつけた状態での退院でしたが。

退院時の数値はGPT/ALT130 GOT/AST123 ALP63になっていました。

 

それからは体調が悪化することもなく、エリザベスカラーも完全に外れ、今は薬だけ服用しているという状態ですが、同居犬とも楽しく遊び、散歩にも張り切っていき、ご飯もたくさん食べているので、わたしは専門家ではないですが、ほぼ完治したと言ってもいいのじゃないかなという状態まで回復しました。

 

毎年4月に健康診断を受けていて、 去年4 月の数値は正常だったため、今回の診断は急性肝炎でしたが、実際に何が原因となったのかは今でもわからないままです。

原因をつきとめるためには色々な追加検査を行う必要があり、無事回復した以上はその必要はないとのご判断です。

今の回復状態を見ると、一旦は心配することなく、このまま生活していければなと思っています。

 

ちなみに個人的に可能性としてあるなと思っているのは、お散歩中のクン活です。肝炎は薬物に反応するとのことなので、薬品付きの雑草を舐めたなどがありえるかなと思っています。

また、その日はドッグランに午前中遊んでいたということもあり、他の犬から何かのウイルスをもらってしまったという可能性も多いにあるのかなと個人的には考えています。

 

まだ薬服用中なので、色々なところに行くことはできませんが、行けるようになってもむやみに犬がクン活をしないようには心がけていきたいと思っています。

というのと、我が家は5種の混合ワクチンしか受けていなかったので、来年からは少しでも色々な感染の可能性を減らすためにも、8 種のワクチンを受けたいなと思っています。

 

最初命の危険があると獣医さんに告げられた時は色々とネットで検索しましたが、やはり2歳という若さでの急性肝炎の話はあまり見つからず、また、色々な方の数値も見たのですが、今回の我が家なのような数値の出方は見当たらなかったので、この記事が誰かの参考にでもなればなと思って書いています。

 


f:id:anaxx:20220106234131j:image